こんにちは、推し漫編集部です。
『身に覚えのない理由で婚約破棄されましたけれど、仮面の下が醜いだなんて、一体誰が言ったのかしら?』は悪役令嬢である主人公が身に覚えのない罪で婚約破棄される所から始まるお話です。
婚約破棄される所から始まる、王道の悪役令嬢漫画です。(ただしちょっとビター風味)
このページでは『身に覚えのない理由で婚約破棄されましたけれど、仮面の下が醜いだなんて、一体誰が言ったのかしら?』のネタバレを記載していきます!
ネタバレリスト
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身に覚えのない理由で婚約破棄されましたけれど、仮面の下が醜いだなんて、一体誰が言ったのかしら?
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『身に覚えのない理由で婚約破棄されましたけれど、仮面の下が醜いだなんて、一体誰が言ったのかしら?』も配信されています!
もくじ
全話ネタバレ
ネタバレリスト
概要
身に覚えのない事で第一王子から婚約破棄を言い渡される主人公の公爵令嬢カティア。
言われっぱなしで引き下がるような事はせず、相手をぎゃふんと言わせます。
甘い感じの悪役令嬢漫画ではなく、主人公の性格もなかなかに強めなのでビター風味になっています。
少し変わった悪役令嬢系漫画を読みたいときにオススメの1冊です。
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登場人物
カティア・セレスティーネ・クロムクライン
公爵令嬢。第一王子の元婚約者。
常に仮面をつけているので、仮面の下は醜いと噂されている。
仮面を外せるのは”家族の前だけ”。
トーリが大好き。
ロンバルト
第一王子。カティアの婚約者。
アメリとの愛に目覚める。
アメリ・シルドレ
子爵令嬢。
トーリ・クロムクライン
現クロムクライン公爵。18歳。
カティアのおにい様。
カティアが大好き。
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登場人物紹介は各話の”より詳しいネタバレ”に記載しているよ!
ここには初期の人物紹介を記載してます。
1話
仮面の下の姿が醜いと噂されている公爵令嬢カティアは第一王子ロンバルトの婚約者。
しかし、突如身に覚えのない罪を着せられ卒業式で婚約破棄を言い渡されます。
その罪はロンバルトが愛する子爵令嬢のアメリに嫌がらせを行った上命を奪おうとしたという言い掛かりです。
これに対して、駆けつけたトーリおにい様とともにカティアは完全にロンバルト達を論破します。
カティアが仮面をつけることになったのはこの第一王子が原因でした。
現在カティアの仮面は”家族の前だけ”という条件で外されます。
仮面の下には美しいカティアの素顔があるのでした。
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2話
卒業式の騒動の後、王たちと公爵家で話し合いをして正式に”婚約破棄”の手続きが完了しました。
王はロンバルトが正気に戻るまで婚約破棄を待って欲しいと求めました。
しかし、”契約”におけるカティアからの婚約破棄を認める項目全てに該当していたのでそれを容易く断ります。
ロンバルト王子はというと、アメリとの結婚が王に認められなかったのをカティアの所為にします。
そして、カティアを側妃にするので、アメリとの結婚を王に提言しろと手紙を送ってきます。
もちろんカティアはそんな事は断るのでした。
ついに、カティアは成人になります。
成人式でのダンスの相手はもちろん”トーリおにい様”です。
おにい様と言うのはカティアが保護者様を”おにい様”と呼んでいるだけで、”お兄様”ではありません。
カティアに仮面が必要なのは昨日までで、成人になれば”仮面”はもう必要ない。
成人になる日まで、仮面をつけるという決まりも、”王命”だったのです。
成人式の夜会で、仮面を外したカティアを見たロンバルトはその美しさに驚くのでした。
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3話
カティアとおにい様の生まれはこの国ではなく、隣国の皇帝が治める大帝国です。
カティアの家は女性が生まれにくい家だったので嫁入りした方を除いて一族の女性はカティアだけでした。
その為、曽祖父はカティアをとても可愛がっていました。
また曽祖父が子沢山だったので、従兄弟や再従兄弟も沢山いました。
トーリおにい様もその中の1人です。
とある日、ちょっとした出来事があり不興を買ったトーリおにい様は王国に在住しなければならなくなりました。
カティアは王国に行くおにい様について行くことを決めました。
これがカティア12歳の時の出来事でした。
王国に来たカティアに一目惚れしたロンバルトがカティアに求婚をしました。
これに対しカティアは、王国との関係強化とちょっとした腹癒せであろう”王命”により正式にロンバルトと婚約をさせられました。
本来なら14歳で仮面を外せるので入学と同時に外す予定でしたが、王から2つ条件が追加されます。
1.成人になるまで”家族”以外の前では仮面を外すことを禁止
2.成人になるまで国外に出る事を禁止
これが、カティアがずっと仮面をつけていた理由でした。
婚約破棄されたカティアは、これで”王命”も無事遂行され晴れて自由の身になります。
しかし、まだトーリおにい様は戻る事ができないのでカティアまだ戻る事はしないのでした。
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4話
今回はロンバルト視点のお話です。
カティアとロンバルトの出会いは、王宮の薔薇園でカティアが迷った時でした。
その時は仮面をつけておらず、ロンバルトはその美しさに一目惚れして求婚を決めたのでした。
しかし、その後ロンバルトに決められた結婚は仮面をつけているカティアとの結婚。
ロンバルトはカティアが薔薇園で出会った美女と同じである事に気がつかず、自分に全く興味のないカティアを”権力が欲しいだけの強欲”だと結論付けます。
最終学年の半ばに、ロンバルトはアメリと出会います。
その時ロンバルトは昔に薔薇園で出会った女の子はアメリだと勘違いします。
その後は、アメリがカティアに嫌がらせをされたと言う事を信じ、婚約破棄に至ったのです。
成人式の夜会で仮面を外したカティアを見た時に、ロンバルトはカティアこそが自分が好きだった人であった事に気が付きます。
その後、部屋で謹慎させられているアメリを見に行けば、侍女相手に当たり散らしていました。
“本質を見抜けず美に喜んで踊らされた“
ロンバルトは自分の過ちを認め、後悔します。
ロンバルトは手紙をきちんと書きクロムクライン公爵へと送ったのでした。
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5話
建国記念日にトーリおにい様は卒業式の意趣返しを計画します。
建国記念日には帝国から再従兄と大祖母様も呼んでいます。
事前準備としてトーリは軟禁中のアメリに2つの情報を流しました。
1.帝国の美公爵が王子の大切な姫君を気に入り舞踏会に来る
2.アメリも態度次第でその舞踏会に出られるかもしれない
男好きのアメリなのでこの情報を知れば喜んで舞踏会に来るはずです。
理由は、王子の大切な姫君というのがアメリの自身の事だと勘違いしているはずだからです。
カティアとトーリが入場するとすでにアメリは帝国の公爵であるカティアの再従兄・セインの腕にベタベタとはりついています。
仮面を取ったカティアの素顔を知らないアメリは、カティア相手に”格下”と罵ります。
しかし、ここはアメリを仕留める為の場所、ついに事態が動き始めます。
アメリの罪
・他国の貴人に対する不敬
・トーリへの不敬
・カティアへの不敬と冤罪
ついにアメリへの断罪タイムが開始されるのでしたー…。
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6話
ついに、アメリへの断罪タイムが始まります。
トーリおにい様はアメリに向かって、”カティアに不敬を働いた時点で罪人”だと続けます。
カティアは、帝国の現皇帝陛下の曽孫で、皇家唯一の姫君、カティア・セレスティーネ・エステランテなのです。
アメリは沈黙し、そのまま牢屋に連れていかれるのでした。
その後、ロンバルトは誠意をもってカティアに謝罪をしてカティアとロンバルトと友人として和解するのでした。
カティアは1人でアメリのいる地下牢へと向かいます。
カティアは自分が帝国に帰る事をアメリに伝え、最後におにい様さえも知らない秘密をアメリに教える事にします。
アメリが編入する前に出たパーティー、このパーティーでアメリは王子を自分のものにできると確信を持ちます。
それは、”カティア・クロムクラインの仮面の下は目も当てられないほど醜い”という話を1人の女から聞いたからでした。
実はこの話をアメリにした人物は魔法で顔を変えたカティアだったのです。
この頃のカティアは王子が賢明な判断で婚約破棄をしてくれなかったので心中穏やかではなかったのです。
これを聞いたアメリは真っ青になり、不気味に笑い続けるのでした。
場面は変わり1人の女がセインを運命の番(つがい)とし、迎えに来るのを待つ姿が映し出されるのでした。
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7話
カティアとトーリおにい様、それからゼクトおにい様は一緒に王国を出て次の国を目指しています。
ゼクトおにい様は従兄で、トーリおにい様とは本当の兄弟です。
完璧を崩してグズグズにするのが好きなおにい様、トーリ。
崩壊を操作し組み直して混沌を作るのが好きなおにい様、ゼクト。
とても個性的な従兄弟たちなのでした。
馬車の中でゼクトおにい様はカティアにセインおにー様の事について尋ねます。
セインおにー様はカティアをとても大事にしていました。
それでも、カティアが1番懐いていたのはトーリおにい様でした。
それは、何故なのか?
永遠の溺愛を向けてくれるトーリおにい様。
永遠の最愛を向けてくれるセインおにー様。
カティアはセインおにー様が何故だか苦手で逃げるようにトーリおにい様ついて王国に来たのでした。
理由は、セインおにー様がカティアに向ける感情が”番(つがい)”だとそう思ったからです。
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8話
カティアがセインおにー様の自分への執着を知ったのは、幼い頃のとある茶会でした。
カティアを気に入らない令嬢が偶然を装い魔法で紅茶の入ったカップをカティアの顔めがけて飛ばしてきたのです。
これに気付いたセインおにー様は怒り、手に持っていたカップを粉々にしてしまいます。
カティアもこの時は、流石にセインおにー様が怖いと驚きました。
セインの独占欲と執着に対するカティアの怯え…
それを助ける善人のフリをしてトーリはカティアからの好感度を上げていったのでした。
しかし、トーリがカティアと帝国を出る前夜にセインと話をした時に、セインのカティアへの愛の重さを聞き、トーリは敗北を感じました。
そして現在、帝国とは関わり合いのない国の12歳の姫がセインの番だと自称しているのです。
その人物は、セインに相当な執着を見せているのでした。
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9話
ルフィニア王国の東側には深い森が広がっており人もろくに通らない為、盗賊達が蔓延っています。
もちろんカティアたちの馬車も襲われますがおにい様達が簡単に返り討ちにするのでした。
捕まえた盗賊をトーリやゼクトが引き渡している間に、カティアは1人の少女に絡まれます。
相手は、ルフィニア王国の王女・フランベルです。
フランベルはカティアが何者かは知らない様子で、亡命して来た人だと勘違いしています。
そして、話相手として自らの馬車に乗るように命令をするのでした。
亡命だと決めつける…カティアはあまりにも無知すぎる王女に驚きを隠せないのでした。
フランベルの馬車に乗せられたカティアは、トーリに”暫く様子見でお願い致します”と魔道具で連絡をします。
そして念のため魔道具で経緯や会話の一部始終は全て映像で収めています。
カティアがフランベルに大人しくついて来たのには理由があります。
まず、自分も皇族である以上位だけ見れば対等なので、突っぱねて国際問題に発展させてはいけない。
そして、一番はフランベルこそ、”セインの番だと自称する少女”だからです。
フランベルはセインを愛していると言い、セインも番なのだから自分を好きだと言い切ります。
カティアはフランベルの話を聞きながら、分かり切った嘘だと思います。
それでも、何故かほんの少し胸が痛むのを感じるのでした。
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10話
ルフィニア王国の王女・フランベルはセインが自身の番(つがい)だと意気揚々と語ります。
フランベルがセインの番を名乗る事に不快感を覚えたカティアですが、フランベルが番について正しく理解していない事に気が付くとその不快感すらも消えました。
フランベルはカティアをレイシアの屋敷に案内し、シア義姉を紹介すると言います。
カティアはシアの義姉、レイシア・ロスティーニに面会するのでした。
一方、トーリたちはカティアを連れ戻すために動き始めるのでした。
11話
レイシアは直ぐに、カティアがただ者ではない事を理解します。
レイシアはフランベルの兄と結婚して、王太子妃になる予定の女性です。
フランベルを軽く嗜めるレイシアを見て、カティアはフランベルと違い、レイシアは聡い女性だと感じます。
フランベルが、レイシアの屋敷から帰宅した後、レイシアはカティアに謝罪をします。
レイシアはこの状況に頭を悩ませます。
一方、カティアはレイシアにレイシアに会うためにフランベルについて来たのだと話します。
その事にレイシアは驚きながらも、まずは友達になるのでした。
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おわりに
可愛いだけのヒロインじゃない!
かなりビシバシと動いていくので、次にどのような展開になるのか予測不能で面白い作品です♪
この記事を書いた人
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推し漫編集部(ゆめ子)
悪役令嬢・転生漫画にハマり中。
毎月50冊以上の漫画を読んでます。
【好き】
狼領主のお嬢様・ルプなな・ふつつかな悪女ではございますが・仮初め寵妃のプライド・魔法使いの婚約者など
切ない系や甘甘系が好物です。
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