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こんにちは、推し漫編集部です！
【推しの子】は「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」を描いている赤坂アカ先生と「クズの本懐」を描いてる横槍メンゴ先生のタッグの作品です。
「全国書店員が選んだおすすめコミック2021」4位や三洋堂書店のでらコミでも大賞を獲得している期待の作品です。
3巻ではついに「恋愛リアリティショー編」がスタートです！
この記事はネタバレを含みます。
ネタバレを見たくない人はこれ以上先には進まないように気をつけてくださいね。
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もくじ
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【推しの子】ネタバレ
アクアとルビー
21話
鏑木勝也に星野アイの情報を教える交換条件として「恋愛リアリティショー」に出演する事になったアクア。
番組タイトルは、「今からガチ恋始めます」
メンバーは、
・役者：星野アクア（高1）
・ファッションモデル：鷲見ゆき（高1）
・ダンサー：熊野ノブユキ（高2）
・女優：黒川あかね（高2）
・ユーチューバー：MEMちょ（高3）
・バンドマン：森本ケンゴ（高3）
の6人でスタートします。
アクアはというとキラキラの爽やかくんに役作り！
それを見た、妹のルビーと有馬かなは「誰だよ！」と画面に盛大にツッコミます。
「恋愛リアリティショー」はその名の通り本当に恋人になったりキスしたりする事があります。
アクアの事を好きな、かなはそれにもやもやを募らせます。
撮影は台本はないが演出はある現場、ディレクターからの話をアドバイスととるか指示ととるかは人次第のスタイルです。
22話
ルビーとかなはまだユニット名を決められないでいます。
というのもアイドルになる踏ん切りがついていない、かなが、なかなかOKをだしてくれないからです。
かなの踏ん切りをつける為、社長ミヤコがユーチューブにデビューすることを提案します。
苺プロはユーチューバーやティックトッカーに強い事務所。
それを生かして強力な助っ人を呼びます。
その名は覆面筋トレ系ユーチューバー：ぴえヨン
ひよこ風の覆面をまとい、ブルマ？海パン？1枚の姿を見たかなは所詮インパクトだなと見下します。
しかし、年収が1億だという事実を聞き、考えを改めます。
そして、1時間ぴえヨンブートダンスに耐えられたら顔出し宣伝OKと言われ、2人はひよこの覆面をして取り組みます。
ヘロヘロになりながらも最後まで諦めず見事やり遂げた2人は、ぴえヨンチャンネルに顔を出しアイドルとして自己紹介をします。
ユニット名は「B小町」。
23話
「今からガチ恋始めます」は順調に撮影が続いていきます。
各々のキャラクターが見えてくる時期になります。
上手い人
・鷲見ゆき、MEMちょ
表裏ないけど味がある奴
・熊野ノブユキ
番組映えが悪くて出番が少ない奴
・黒川あかね、森本ケンゴ
撮影終わりに皆で焼肉に行きます。
黒川あかねは大変真面目な性格の様で、出番が少ないのを気にして皆からのアドバイスをひたすらメモを取ります。
帰宅後、ルビーに撮影の事を聞かれたアクアは、「恋愛リアリティショー」はリアルを売りにするだけあってやらせが少ないと語ります。
ただ、やらせが少ない分生身であたる場合が多くなるので心配だとアクアは語ります。
嘘は身を守る最大の手段でもあるからと。
そして、撮影はゆきとノブユキのカップリングがメインになっていきます。
それに嫉妬心を見せるケンゴ。
番組は盛り上がり中高生を中心に人気になっていきます。
MEMちょとアクアは、このまま目立ちすぎず安全圏でやり過ごす予定だと語り合います。
ただ、MEMちょは真面目なあかねの心配をしていました。
場所はかわり、あかねの事務所ではあかねのマネージャーが社長に叱咤されています。
叱咤理由は、人気番組「今からガチ恋始めます」でのあかねの総出演時間が10分にも満たない事。
マネージャーがその事で怒られている所を偶然にもあかねは目撃してしまいます。
マネージャーからは気にしなくていいと言われるあかねですが、真面目なあかねはもっと頑張らねばと思うのでした。
24話
アイドルは皆エゴサしている時代ー。
あかねもまた自分のエゴサをしていました。
そこには目立たないあかねに否定的な書き込みが多く見受けられ、あかねは頑張らねばとプレッシャーを感じます。
撮影ではあかねが積極的にノブユキに話しかけます。
理由は、ディレクターに目立つにはどうしたら良いか聞いた時にゆきからノブユキをとる悪女ムーブが出来れば目立てると言われたからです。
しかし、思ったように視聴者からの評価は上がりません。
それでも、あかねはがむしゃらにノブユキへのアタックを頑張ります。
ある日、控室でゆきがMEMちょとあかねにネイルを施します。
そのネイル中、ゆきはあかねに私は私が一番目立つように戦うと宣戦布告します。
その後の撮影で、頑張らねばとプレッシャーを抱えていたあかねは、話し相手のケンゴをゆきに取られた際にうっかりゆきの頬を傷つけてしまいます。
もちろん、故意ではありません。
ゆきも勿論その事はわかっており、咄嗟にあかねを抱きしめ大丈夫だと伝えます。
学校間だったら本人たちで解決した事でも、放送として流れるとなったら話は別です。
この回が放送されるとあかねはゆきを傷つけたと視聴者から大バッシングを受けます。
25話
あかねがゆきを顔を傷つけてしまったことはネットで大炎上してしまいます。
放送はあかねがゆきを傷つけた所で終わり、その後の仲直り部分は放送されていません。
あかねは自分のアカウントで視聴者に謝罪を投稿しました、しかしそれが悪手だったのです。
謝罪した人は悪いことをしたのだから叩いていいと、謝罪を引き金にあかねへのバッシングは苛烈を極めます。
死ね、消えろなどなど誹謗中傷の嵐、さらには母親の教育が悪いなど全てにおいてバッシングされます。
エゴサしているあかねはそれを見て、日々を送りますが、ついに精神に限界がきてしまいます。
そして、あかねは飛び降り自殺をしようとします。
そこに、アクアが駆けつけて飛び降りを阻止し、あかねに俺は敵じゃないから落ち着いてくれと伝えます。
26話
あかねの飛び降りをすんでの所で止めたアクア。
一方その頃、ルビーとかなはミヤコから「恋愛リアリティショー」の現実について教えられます。
恋愛リアリティショーは50人近くの自殺者を出している。
その理由は、自分自身を曝け出すため叩かれるのが作品ではなく自分自身になるから。
それを聞いたかなは、その10倍はギリギリ死ななかったけど死ぬ思いをした人はいると話します。
その時、ミヤコのもとに警察からの呼び出しがかかります。
警察署では、あかねが事情聴取をされています。
そこにはあかねの母親があかねに寄り添う姿があります。
ミヤコはあかねを助けたアクアを褒めます。
その後撮影のメンバーもあかねを心配して駆けつけます。
相談してよ！とゆきも泣きながらあかねを抱きしめます。
そんな、あかねにアクアはこのまま番組の撮影を続けるのか問います。
本名を晒して撮影している以上引き時も自分で見極めろと。
それを聞いたあかねは少し悩みますが、怖いけど続けると決めます。
仲の良い撮影現場…。
しかし、アクアの煽った制作サイドや好き勝手いうネットの奴に対する怒りはひっそりと頂点を迎えていました。
警察署にある記者クラブー。
そこには24時間最新情報を受け取るために記者が待機して今か今かとネタを待っています。
アクアはそこにあかねの自殺未遂の情報を渡すのでした。
そして、そのネタはすぐにニュース記事になります。
アクアはここからが本当のリアリティショーだというのでした。
27話
あかね自殺未遂のニュースを出したのは、炎上対策としてはプラマイゼロだとミヤコは言います。
そして、現在あかねは撮影を見送る形になっています。
しかし、アクアはこの状況こそ勝負だとミヤコに言い切ります。
アクアは、編集サイドからでなく自分たちサイドから見た「今ガチ」動画を作る事を提案します。
編集サイドが作っている「今ガチ」は意図的にあかねが悪役に仕立て上げられています。
自分たちサイドから見た「今ガチ」ではそのイメージを払拭するのが狙いです。
動画を作るのは、アクア。
素材になる写真提供をMEMちょに頼みます。
楽曲提供はバンドマンのケンゴが行います。
ゆきがやっぱり、ゆきがあかねを大丈夫だと抱きしめたあのシーンは欲しいと言います。
しかし、そのシーンを入手するにはディレクターにお願いするしかありません。
アクアはディレクターに素材の提供をお願いします。
もちろんディレクターはあかねを悪役に仕立てたいので渋りますが、アクアの大人は子どもを守るべきという言葉がディレクターの胸に刺さります。
そして、ついに動画が投稿されるとその動画がバズります。
その動画があかねのイメージ改革と今ガチの人気を決定付けるものになりました。
28話
自宅でSNSにアップされたその動画を見るあかねの目には涙が浮かんでいます。
この動画のお蔭で事態はほぼ終息を迎えます。
あかねも無事次の収録から復帰する事になりました。
皆、あかねにもう少しキャラ付けした方が良いとアドバイスをします。
役を演じた方が、その役が盾になる…。
女優であり演技が得意なあかねはアドバイスを聞き演じる事にします。
その演じる対象は、星野アイ。
これは、メンバーがアクアのタイプの女性を聞いて、それが星野アイだとわかったためです。
アイの真似なんて誰にもできないと考えているアクア。
しかし、アクアに好意を寄せているあかねは恩返ししようと星野アイの資料を集め全力で分析を開始します。
そして、撮影が開始され…、アクアはあかねの抜群の演技の中に星野アイの姿を見るのでした。
実はあかねは、天才役者としてその界隈ではかなり有名な役者でした。
29話
役者としては天才のあかね。
星野アイの演技をしているあかねの変わりように、メンバー皆も驚きます。
アクアに対して、ゆきとMEMちょが好きなのかと茶化します。
それに赤面して逃げ出すアクアにガチじゃんと驚きます。
あかねにとってアクアはありかなしかでいうとあり。
そして、アクアは自分にとっての星野アイがなんなのかを再度考えます。
視聴者から、順調に人気を得ているアクアとあかねの組み合わせ。
登校中、その噂を聞いて、かなは面白くないと思います。
そこに、意中のアクアから学校サボって遊ばないか提案されるのでした。
30話
学校をサボって遊びに行くアクアとかな。
場所は公園、そして遊びはキャッチボール。
かなとキャッチボールするなかで、アクアはあかねに抱いている感情はそういう感情じゃないと理解します。
あかねの中に星野アイの幻影を見ているだけ。
そして、ついに撮影も最後になります。
何気なく、あかねにどうやって演じているのか尋ねるとあかねは自己流にプロファイリングしていると話してくれます。
そんなあかねは自己流に設定をつけたりしていると話してくれます。
その設定が、星野アイには隠し子がいるという設定。
それを聞いたアクアは驚き、星野アイの思考パターンはどのくらいわかるのかを尋ねます。
あかねは何気なしに、「だいたい分かると思う」と答えます。
それを聞いたアクアは、星野アイの思考がわかるあかねはアクアの目的の父親探しに使えると判断します。
しかし、撮影が終わってしまったらあかねとの関係はなくなってしまいます。
そこで、アクアは無理やり関係を続けるために「今ガチ」撮影の最後であかねにキスをするのでした。
無事カップリングが成立です。
それを、視聴したかなは1人部屋で最悪と落ち込むのでした。
ここで3巻が終了します。
感想
こ…こんな気になる所で終わってしまいました。
今後あかねにかな…はどうなっていくのでしょう…！
ハラハラドキドキして目が離せません。
4巻は5/19発売予定です。
描き下ろし漫画は、ゆきちゃんの話です。
ゆきちゃんのあかねちゃんに対する素直な気持ちが書かれています。
ゆきちゃんはあかねちゃんのこと、可愛くてすごく真面目で好きみたいです。
ネイルも実はとっておきを使ってしていたのだとか。
炎上の時も、自分がゴテゴテしたネイルや煽ったことをすごく後悔していました。
この2ページでゆきちゃんの事もぐっと好きになりました♪
素敵なので是非読んでみて下さい！
表紙に各キャラのサインが書いてあるのも可愛いワン！
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