(※このページは2021年2月28日に更新されました。)
こんにちは、推し漫編集部です！
今回は、2021年1月から選考が開始された『マンガ大賞2021』の二次選考にノミネートされている「チ。―地球の運動について―」の情報をお届けします。
「チ。―地球の運動について―」の連載は、小学館ウェブコミック配信サイト『ビッグコミックBROS.NET』にて2020年から連載しています。
現在、書籍・電子書籍ともに既刊2巻発売中です。
『マンガ大賞』マンガ大賞の選考対象は、前年の1月1日から12月31日に出版された単行本の内、最大巻数が8巻までの作品です。なお選考対象には電子書籍（最大巻数が８巻相当までの作品）も含みます。
「チ。―地球の運動について―」が一番安く読めるサイトは？！
| 書店で購入 | 料金 |
|---|---|
| 単行本[紙の本]既刊2巻 | 1,300円(税込) |
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「チ。―地球の運動について―」はこんな人に見てもらいたい！
スケールの大きな科学が好きな人や、その歴史背景など濃厚なストーリーをじっくり読みたい人にはピッタリ！
①地動説の成り立ちと時代の描写がリアル！
②ひたむきに自分を信じて道を進む姿は、やはり尊く素晴らしい！
③現代の社会的な評価や価値観に共通する部分がとても多く、共感ポイントもたくさん！
「チ。―地球の運動について―」作品紹介
動かせ 歴史を 心を 運命を ――星を。舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。
主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい”はずだった。
しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だった――
(引用：Renta!)
『チ。―地球の運動について―』は、天文学をメインテーマとして、主人公・ラファウが世間の情勢に葛藤しながら合理的にどのように考え、様々に錯誤しながら生きていく姿を描いた作品です。
物理学の視点から、世界が美しいと説く発想は現代にも通じるところが大きいのではないでしょうか。知識の継承や理不尽な中で信念を貫く姿勢など、学びや気付きも強く感じられます。
本作は天文学や地動説が主な題材ですが、科学的な知識は穂とんと必要ありません。むしろ、分かりやすく学べるような丁寧な解説もあり、安心して読むことができます。
書名：チ。―地球の運動について―
著者：魚豊
出版社：小学館
ジャンル：青年漫画
巻数：既刊2巻
(2021年2月現在)
それでも地球は回っている～！
おわりに
昨年の12月に第１集が発売されたばかりですが、猛烈な勢いで人気が爆発しています。
自分が持って生まれた価値観を大事に生き抜いていく姿は現代に倣って見習っていきたいと思います。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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